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旅を仕事にって本当に出来るの?システムエンジニアとして会社勤めしていた私がニートになって徹底検証!

読者初心者へおすすめ「動物が出てくる本」5選

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読書のすゝめ

前世の記憶もなければ次の人生も選べない。だから本を読んでいろんな人生を味わうのも手じゃないかと思うんだ。タイムスリップだって人間じゃない何かにだって簡単になれる。想像力を鍛えよう、そうすれば現実世界も少しだけ自分色に脚本できるようになるかもしれないね。

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ご気分リスト

映画館で観たいタイトルを選べるのは、その場で選べるタイトルが決まっているから。こういう仮説を立て、私が絶対に面白いを選び抜きました。ご気分リストは、足を運ぶ映画館を選ぶ感覚でどうぞ。その映画館で上映しているのは5本だけ、適当に選んで読んでみて。

「動物が出てくる本」 5選、大切な存在を嚙みしめよう

動物、特にペットは無償の愛を私たちに注いでくれる。

犬の一生はとても短い

唯一の欠点が、まさにそれである

と言うように、私は愛犬の迫り来る寿命に怯えつつも、今はただただ一緒に居られる時間を噛み締めて愛返しをしているところだ。大切な存在を、大切にできるうちに大切にできるのは、読んできた小説の数々が教えてくれたこと。

市川 拓司『そのときは彼によろしく』

ページ数:多い(512ページ)

物語への入り込みやすさ:★★★★✩

内容の難しさ:★★★✩✩

読了後:★★★★★

実写化・アニメ化:あり

そのときは彼によろしく (小学館文庫)

そのときは彼によろしく (小学館文庫)

 

少し厚みのある小説だけれど、きっと一気に読んでしまう。私は中学生の時に一気に読んで知恵熱を出した。「ヒューイック」どこから聞こえてくるような気がしない?市川拓司の静かな世界を堪能あれ。

飛鳥井 千砂『はるがいったら』

ページ数:普通(304ページ)

物語への入り込みやすさ:★★★★✩

内容の難しさ:★✩✩✩✩

読了後:★★★★✩

実写化・アニメ化:なし

はるがいったら (集英社文庫)

はるがいったら (集英社文庫)

 

 人って、今日明日には変わらない、変えられないけど、それでも人は変わっていく。きっといい方向へ進むはずだ。ポロって涙がこぼれるけど、これは悲しい涙ではないみたい。

川村 元気『世界からボクが消えたなら』

ページ数:多い(455ページ)

物語への入り込みやすさ:★★★✩✩

内容の難しさ:★✩✩✩✩

読了後:★★★★★

実写化・アニメ化:あり 

世界からボクが消えたなら 映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語 (小学館文庫)
 

 「世界から猫が消えたなら」の飼猫キャベツ視点で描かれる物語。原作のまま進むわけではない、もう一つの物語で、原作よりも残酷だ。でも、読まなければいけない大切な事が詰まっている一冊。

川口 晴『犬と私の10の約束』

ページ数:多い(191ページ)

物語への入り込みやすさ:★✩✩✩✩

内容の難しさ:★✩✩✩✩

読了後:★★★★✩

実写化・アニメ化:あり

犬と私の10の約束 (文春文庫)

犬と私の10の約束 (文春文庫)

 

映画もいっとき話題になっていたからご存知のかたも多いだろうか。その原作だ。感涙必須の物語を読めば、特にペットを飼っている人は読了後すぐに会いたくなるだろう。会いに、行こう。

乙一『失はれる物語 (5話目:しあわせは子猫のかたち)』

 ページ数:少ない(47ページ)/全編381ページ

物語への入り込みやすさ:★★★★★

内容の難しさ:★✩✩✩✩

読了後:★★★★★

実写化・アニメ化:なし

8つの短編小説が入っている本の中の一つだ。陽だまりのように温かいこの一編を届けたい。その他の物語ももちろん面白い、なんせ私は乙一ファンなので。

おまけ

有川 浩『空の中』

ページ数:多い(537ページ)

物語への入り込みやすさ:★★★✩✩

内容の難しさ:★★★✩✩

自衛隊ものなので、聞きなれない用語も出てくるのと、語り手が入れ替わるので慣れるまで難しいかもしれない。

読了後:★★★✩✩

実写化・アニメ化:なし

空の中 (角川文庫)

空の中 (角川文庫)

 

 主人公がペットとして可愛がっているフェイク。疑うことを知らないその純粋さに苦しくなって読み進めるのが怖くなった。"動物"ではないのだけれど、いつも一緒にいる友達、離れた時の喪失感。この記事でどうしても紹介しておきたかった。

論評にも書いてあるから受け売りになるが言わせてもらう「読め、おもしろいから

この本は有川浩の「自衛隊三部作」と言われているうちの一冊で、本を読んでいたらいつか必ず巡り会うシリーズだ。自衛隊と言うことで聞きなれない用語も多々あるが、それは慣れるしこの本の中で生きる人たちと出会わないなんて勿体無い。

最後に

動物もので泣くのは嫌いだ。多分、置き換えてしまうペットがいるからだ。でも、いつだって動物は私たちに大切なことをたくさん教えてくれる。だから、その声に耳を傾けることも大切なのかなと思う。今すぐ会いたい、と思ったら会いに行こう。きっとあなたの帰りを待っている。

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